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自分に合う仕事を探すために知るべき6つのタイプ

「自分の性格に合う仕事って何だろう?」

あなたはこう考えることはありますか?

もしあるのであれば、きっとこういう状態ではないでしょうか。

・今の仕事が自分に合わないと感じている
・自分がどういう性格なのかよくわからない
・どんな仕事の種類があるのか知らない

キャリアカウンセリングにおいても、「自分の性格に合う仕事を知りたい」
という相談は多いです。

そんなときは、まずその人の性格が6つのタイプのどれに当てはまるのかを診断します。
そして、そこからその人に合う仕事のタイプを分析していきます。

このコラムでは、その6つのタイプについて紹介します。

6つのパーソナリティ・タイプ

「自分の性格に合う仕事を知りたい」という相談に対して、
キャリアカウンセリングではよく使われる理論があります。

それは、ホランド(Holland,J.L.)のパーソナリティと環境タイプ論です。

これは、人のパーソナリティ・タイプ(性格のタイプ)を6つに分類して、
それに合う仕事のタイプは何かを分析するものです。

どんなタイプがあるのかは、次のとおりです。
(出典:「職業選択の理論」Holland.J.L. 渡辺、松本、館共訳)

現実的タイプ(Realistic)

物・道具・機械などを使うことが好きな職人タイプ。
実際に自分の手先を使う仕事が得意。

機械エンジニア、技能工、建設作業者、農業従事者、カメラマンなどの
職業についている人が多い。

研究的タイプ(Investigative)

独立志向が強く、物事を分析し、自分の意見を明確に持っている研究者タイプ。
現象の観察や分析、創造的な研究を伴う仕事が好き。

科学者、研究者、専門技術者、図書館員、システムエンジニアなどの
職業についている人が多い。

芸術的タイプ(Artistic)

芸術的な才能を持ち、独創性や創造力に恵まれている芸術家タイプ。
規則や慣習に縛られない環境で、芸術的な創造性を必要とされる仕事が好き。

画家、彫刻家、音楽家、デザイナー、編集者、ライターなどの
職業についている人が多い。

社会的タイプ(Social)

社会的活動に熱心で、高いコミュニケーションスキルを持つタイプ。
対人接触を伴う仕事、教育的な仕事、治療を伴う仕事などが好き。

医師、看護師、介護士、教師、ソーシャルワーカー、カウンセラー、
接客業、販売職、広報などの職業についている人が多い。

企業的タイプ(Enterprising)

組織目標の達成や経済的利益を目的とした、他者との交渉を伴う活動を好むタイプ。
リーダーシップ、対人処理能力を求められる仕事が得意。

企業の管理職、営業職などの職業についている人が多い。

慣習的タイプ(Conventional)

文章やデータの整理、簿記、情報機器操作などを得意とする事務職タイプ。
明確で順序だった仕事が好き。

一般事務職、電話オペレーター、秘書、経理、受付などの職業についている人が多い。

まとめ

自分のパーソナリティ・タイプを知ることで、自分に合う仕事のタイプがわかります。

パーソナリティ・タイプは次の6つのタイプがあります。

現実的タイプ(Realistic)
研究的タイプ(Investigative)
芸術的タイプ(Artistic)
社会的タイプ(Social)
企業的タイプ(Enterprising)
慣習的タイプ(Conventional)

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