らしキャリコラム

自分らしい仕事探しのヒントに

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 未分類
  4. やりたいことが見つかる「偶発性」を生み出す方法

やりたいことが見つかる「偶発性」を生み出す方法

仕事をしていると予期しないことがよく起こります。

「えっ、何で!?」という出来事から、
思わぬ人に思わぬところで出会ったりなど。

結果はプラスになることもあれば、マイナスになることもあります。

あなたもきっと経験がありますよね?

実は、この偶発的な出来事がきかっけで、自分の「やりたいこと」が見つかる、
なんてことがあるんです。

さらに、その偶発的な出来事を意図的に生み出すこともできるんです。

このコラムでは、やりたいことが見つかる「偶発性」を生み出す方法を紹介します。

やりたいことが見つかる「偶発性」とは?

やりたいことを見つけるためには、自分の価値観を知ることが必要です。

自分は何を「やりたい!」と感じるのか、
何を「やりたくない」と感じるのか、
という価値観です。

これを知るには、自分の心を分析することがひとつの方法です。

しかし、他にもあります。
それは、経験を通して自分の価値観を知るということです。

自分の価値観に気づく経験が増えていけば、
自分の「やりたいこと」が見つかる可能性が高まっていきます。

では、どうやってそのような経験を増やしていけばいいのでしょうか?

そこで紹介したいのが、「計画された偶発性」です。

計画された偶発性とは?

「計画された偶発性」はクランボルツ(Krumboitz,J.D.)が提唱した理論です。

クランボルツは、
「個人のキャリアは、偶然に起こる予期せぬ出来事によって決定されている事実がある」
としました。

例えば、

「何で私がその仕事をしなきゃいけないの?」

まったく予期していない人事異動でした。
しばらくはやる気がでなくて、会社を辞めることすら考えました。

だけど、これも勉強だとポジティブに考え直して仕事に打ち込みました。

そうすると、だんだんとその仕事の面白さがわかってきて。
気が付くと10年。
今ではその道の専門家として社内で評価されるまでになりました。

振り返ると10年前の予期せぬ人事異動が今のキャリアを作ったと言えます。

こんな出来事のことです。

さらにクランボルツは、このような偶発的な出来事は意図的に生み出せるとしました。

そして、そのために積極的に行動することで、キャリアを創造する機会を生み出せるとしました。

これが「計画された偶発性(Aappenstance Approach)」です。

そして、この「計画された偶発性」を生み出すためには次のような行動が必要になります。

・常にアンテナをはって、いろいろなことに関心を持ち、勉強できる機会を探していく
・予期しない出来事もチャンスだとポジティブに捉えていく
・失敗を恐れずに、新しいものを吸収するチャレンジを続けていく

このような行動をとることで、自分の価値観に気づく経験が増えていきます。
すると、自分の「やりたいこと」が見つかる可能性が高まっていくのです。

では、どうすれば「計画された偶発性」を生み出すための行動を起こせるのでしょうか?

そのためには、5つのスキルを身につける必要があります。

「計画された偶発性」を生み出すために必要な5つのスキル

「計画された偶発性」を生み出すためには次の5つのスキルが必要です。

1.好奇心

いろいろなことに関心も持ち、常に学習の機会を探すこと

2.持続すること

失敗しても諦めずに努力を継続すること

3.柔軟でいること

こだわりなどを捨てて、新しいものを常に吸収していこうとする姿勢でいること

4.楽観的に考える

予期しない出来事はチャンスなんだとポジティブにとらえること

5.リスクテーキング

結果が見えなくても、恐れずにリスクをとって行動を起こしていくこと

まとめ

自分のやりたいことを見つけるためには、自分の価値観に気づく経験を増やしていく必要があります。

そのために「計画された偶発性」が活用できます。

この「計画された偶発性」を生み出すには、

・常にアンテナをはって、いろいろなことに関心を持ち、勉強できる機会を探していく
・予期しない出来事もチャンスだとポジティブに捉えていく
・失敗を恐れずに、新しいものを吸収するチャレンジを続けていく

このような行動をとっていく必要があります。

さらに、その行動を起こすためには次の5つのスキルを身につける必要があります。

1.好奇心
2.持続すること
3.柔軟でいること
4.楽観的に考える
5.リスクテーキング

これが、自分の「やりたいこと」を見つける可能性を高めていくことにつながります。

もしかしたら、このサイトの無料適職診断などが 「計画された偶発性」を生み出す機会になるかもしれません。

少しでも興味が沸いたら、ぜひ試してみてください!

関連記事