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やりたい仕事を見つけるためのたったひとつの原則

仕事をしている人には2種類の人が存在します。

1つは、やりたい仕事を見つけた人。

この人は、仕事が楽しく毎日が充実しています。
仕事に夢中になり、今の仕事をずっと続けていきたいと心から思っています。

もう1つは、やりたい仕事がわからない人。

この人は、毎日がつらく、我慢をしながら仕事をこなしています。
仕事を辞めたい、他にやりがいのある仕事があるんじゃないか、といつも考えています。

仕事が楽しいという同僚や仕事に夢中になっている友人をうらやましいと感じています。
そして、自分はダメなんじゃないかという無力感と将来への不安を抱えています。

いったい何がこの違いを生むのでしょうか?

やりたい仕事を見つけた人と見つけられない人。

あなたは、この違いを生んだのは何だと思いますか?

それは、学歴や働いている会社の大きさではありません。

転職や起業をしたからでもありません。

その答えは「価値観」です。

自分の「価値観」を理解しているか、どうかがやりたい仕事を見つけられるか、
やりたい仕事がわからないままになるかを分けるのです。

価値観とは?

価値観とは、「価値」についての個人の考え方のことです。

そして価値とは、その事物がどのくらい大切かどうかの度合いです。

つまり、何が大切で、何が大切でないかの個人の考え方を価値観といいます。

あなたは、自分がどんな価値観をもっているか理解できていますか?

お金、家族、趣味、権力、自由、安心できること、楽なこと・・・。
自分は何を大切だと感じ、何を大切だと感じないのか。

価値観は人によってさまざまです。
もっている価値観もひとつではなく複数あります。
そして、その優先順位もバラバラです。

この複雑な価値観を自分はどうもっているかを理解するのはとても難しいです。

しかし、これを理解することがやりたい仕事を見つけるためには重要となります。

なぜ、自分の価値観を理解するとやりたい仕事が見つかるのか?

やりたい仕事とは何でしょうか?

言い換えると「やりたい!」と思える仕事です。

「やりたい!」というのは欲求です。

反対に「やりたくない!」という欲求も人はもっています。

何を「やりたい!」と思い、何を「やりたくない!」と思うのか。

これを決めるのはその人の価値観です。

自分が大切だと思っているものを手にいれられる仕事は「やりたい!」と感じます。
逆に、自分が大切だと思っているものを失う仕事は「やりたくない!」と感じます。

例えば、
・「家族」が大切だと思っている人
給料がどんなに高くても、残業が多く家族との時間をとれないと不満になります。

・「自分で決められること」を大切だと思っている人
仕事を任されるとやりがいを感じますが、細かく指示されるとやる気がなくなります。

自分の価値観を理解し、どんな仕事であれば「やりたい!」と感じるのか。
どんな仕事を「やりたくない!」と感じるのか。

これを整理していくことが、やりたい仕事を見つける土台となります。

まとめ

やりたい仕事を見つけるために必要なものはたったひとつです。

それは「自分の価値観を理解する」という原則です。

自分の価値観の理解が不十分だと、やりたい仕事を見つけるのは難しくなります。

まずは、自分の価値観を分析することからはじめてみましょう!

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