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仕事におけるストレスの原因 6つのタイプ

ここ数年、メンタルヘルスが大きな社会問題になっています。

そんな中で、仕事におけるストレスとどう付き合っていくかは重要な問題です。

仕事をする上でストレスはつきものです。
あなたも仕事でストレスを感じたことがきっとありますよね?

ストレスとうまく付き合うには、まずはストレスについて知ることが必要です。

仕事においてストレスを感じる原因はさまざまですが、6つのタイプに分類できます。

実は、「やりたい仕事がわからない」というのもストレスの原因のひとつなんです。

今回はこのストレスの原因の6つのタイプについて紹介します。

仕事におけるストレスの原因 6つのタイプ

Cooper,C.L&Cartwrightによると仕事におけるストレスの原因は6つのタイプに分類できます。

1.職務に内在する要因

仕事の量や質のことです。

具体的には次のような場合にストレスを感じます。

・長時間労働
・仕事量が多すぎたり、逆に少なすぎる場合
・仕事が難しすぎたり、逆に単純すぎる場合
・職場の環境が悪い場合
・新しい仕事や技術を覚えなければいけない場合

2.組織内の役割

自分が職場で何をしたらいいのか、自分の仕事の範囲がわからない。

このように組織の中での役割がはっきりしない場合、ストレスを感じる人が多いです。

また、自分がやりたい仕事と会社から与えられる仕事が違う場合もストレスになります。

3.職場での人間関係

職場の人間関係がストレスになることは、多くの人が経験していると思います。

特に、上司との関係がうまくいっていない場合は大きなストレスになります。

4.キャリア発達

キャリアを発達させていく上でストレスになるのは次のような場合です。

・自分が抱いていた期待と現在のキャリアにギャップがある場合
・達成感を得られない場合
・自分の能力やスキルを仕事で活かす機会がない場合
・職場で自分が成長する機会を得られない場合

また、「やりたい仕事がわからない」と悩んでいる場合もここに当てはまります。

5.組織構造・組織風土

所属する組織が次のような場合はストレスになります。

・組織における意思決定に従業員が参加できない
・従業員の意見が反映されない
・組織内のコミュニケーションが悪く、情報が共有されない
・評価制度が不明確で公正でない

6.仕事外要因

仕事だけでなく、家庭などプライベートの問題も仕事に影響を与えるストレスになります。

ストレス症状

仕事においてストレスを強く感じると次のようなストレス症状が出ることがあります。

・抑うつ感
・いらいら
・慢性的な疲れ
・体調不良
・満足感・コミットメント低下
・飲酒量増加

このような症状が出始めたら、すぐに対処が必要なサインです。

まとめ

仕事におけるストレスの原因は次の6つのタイプに分類できます。

1.職務に内在する要因
2.組織内の役割
3.職場での人間関係
4.キャリア発達
5.組織構造・組織風土
6.仕事外要因

「やりたい仕事がわからない」というのは、「4.キャリア発達」に該当します。

やりたい仕事がわからないという状態は大きなストレスになるんです。
ストレス症状が出る前に、このサイトの情報をぜひ役立ててください!

また、それ以外の原因で仕事のストレスに悩んでいる人は、専門家の支援を受けるのもひとつの方法です。

キャリアコンサルタントは仕事の悩みを解決する専門家です。
そのカウンセリングを受けることはとても有効な手段です。

ひとりで悩まず、ぜひ検討してみてください。

⇒キャリアカウンセリングの詳細はこちら

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