キャリアコンサルティングは、「心」と「現実の仕事」の橋渡し

「自分らしい仕事がわからない」という苦悩のループ

私も「やりたい仕事がわからない」という悩みに苦しんでいたひとりです。
新卒で入社したスポーツ用品を販売する会社で人事部に異動になったのが30歳の時でした。
人事部の仕事は大変でしたが、それなりに面白く、会社からの期待も感じていました。
しかし、しばらくすると、こんな思いが浮かぶようになってきました。
「自分は本当にこのままでいいのか？」
「10年後に、今の会社でこの仕事を続けているイメージが思い浮かばない」
「もしかしたら、もっと自分らしくてやりがいのある仕事があるんじゃないか？」
「でも、自分が何をやりたいのかがわからない・・・」

この思いは時間の経過とともにだんだんと強くなりました。
「この苦悩のループから抜け出したい！」 苦しみから逃れたくて、いろいろなものを試しました。
人に相談してみたり、天職探し系の本を読み漁ってみたり、ネットで探した有料のサービスに申し込んでみたり・・・

しかし、どれも私の悩みを解決してくれませんでした。

さらに、資格をとれば何とかなるかも、と資格の取得にチャレンジをしてみたり、転職して環境を変えれば何か変わるかもと転職もしました。
しかし、やはり「自分らしい仕事がわからない」という苦悩のループからは抜け出せませんでした。

30歳前後は悩みを抱える人が多い

そんな中で人事の仕事をしながら気づいたことがありました。
それは、30歳前後に急に仕事の意欲をなくしたり、転職する社員が多いということです。

人事マネジャーとしてそんな社員の話を聞く機会が何度もあったのですが、その多くが私と同じように「自分らしい仕事がわからない」という苦悩のループにはまっていました。
「苦しんでいる人は自分だけじゃなくて、たくさんいるんだなぁ」
これに気づいたときに、この悩みを解決する方法は何かないのかな？という思いに駆られるようになりました。

キャリアコンサルティングとの出会い

そんなとき出会ったのがキャリアコンサルティングでした。
そして、キャリアコンサルティングについて学んでいくと確信しました。
「これだ！これが探していた答えだ！」

キャリアコンサルティングは、仕事の悩みを解決するために生まれた心理学です。
「自分らしい仕事がわからない」という悩みを解決する専門的な理論とノウハウが、キャリアコンサルティングにはあったのです。

「自分らしい仕事がわからない」という悩みは、人の心と深く結び付いています。
何を「自分らしい」と感じるのか？という答えは「心」の中にあります。
でも、実は人は自分の心を知ることが苦手なのです。
だから、「自分らしい仕事がわからない」という苦悩のループからなかなか抜け出せません。

そこで必要となるのが、心を分析する学問である心理学であり、その心理学の一分野であるキャリアコンサルティングだったのです。
さらに、キャリアコンサルティングはそれだけではありません。
心の分析だけでなく、それを現実の仕事と結び付けて考えるための理論とノウハウがキャリアコンサルティングにはあったのです。

よくある天職探し系のサービスの多くは、心理学をベースにしています。ただ、心の分析だけで終わってしまうことが多いです。
しかし、「自分らしい仕事がわからない」という悩みのゴールは、自分らしさを知ることではありません。
自分らしさを知って、さらに、そこから自分らしい仕事を見つけて実現するまでがゴールです。
これができるのがキャリアコンサルティングだったのです。

キャリアコンサルティングは「心」と「現実の仕事」の橋渡しをするもの

キャリアコンサルティングは心の分析だけでなく、そこからさらに踏み込んだ支援をします。
それはつまり「心」と「現実の仕事」の橋渡しをすることです。
これを知ったときに、何か最後のパーツがはまったように、「これだ！」と思えたのです。
そして、私は自分のやりたいことも見つけました。
キャリアコンサルティングと今までの経験を活かして、自分と同じように「自分らしい仕事がわからない」という悩みを持つ人を支援すること。
これこそが私のやりたいこと、やるべきことだと思えたのです。

一人で悩まないでください
「自分らしい仕事がわからない」という苦悩のループにはまって苦しんでいる人は私に相談してください。
きっと、あなたの力になれます!