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やりたい仕事につながる仕事に求める価値 3つの分類

仕事にどんな価値を求めるのか?
言い換えると、仕事において何を重要だと考えるのか?

これは人によって違います。
そして、その自分が求める価値を得られる仕事を、人は「やりたい!」と思います。

しかし、自分が仕事に求める価値をはっきりと認識している人は多くありません。

あなたはどうですか?

人が仕事に求める価値はさまざまですが、大きく分類すると3つに分けられます。
それを知っていると、やりたい仕事を見つけることにつながります。

このコラムでは、人が仕事に求める価値の3つの分類について紹介します。

人が仕事に求める価値 3つの分類

人が仕事に求める価値はさまざまです。

しかし、大きく分類すると次の3つに分けられます。

1.仕事の内容(Content)
2.職場の人間関係(Relation)
3.職場の環境(Environment)

それぞれの説明は下記のとおりです。

1.仕事の内容

仕事は「何をするかという内容」が重要だと考える人は、ここに価値を感じます。
例えば、次のようなことを重視します。

・知識や技術が求められる仕事であること
・最先端の仕事に関わっていると感じられること
・創造性を発揮できる仕事であること
・人から感謝される仕事であること
・組織や人をコントロールする権限があること
・やるべきことがはっきりとしていること

などです。

2.職場の人間関係

仕事は「どういう人と働くか」が重要だと考える人は、ここに価値を感じます。
例えば、次のようなことを重視します。

・適度な距離を保てる人たちと働くこと
・自律性・自主性を尊重する人たちと働くこと
・個性を大切にする人たちと働くこと
・チームワークを重視する人たちと働くこと
・お互いに刺激しあえる人たちと働くこと
・責任や仕事の分担を明確することを大切にする人たちと働くこと

などです。

3.職場の環境

仕事は「どういう環境や条件で働くか」が重要だと考える人は、ここに価値を感じます。
例えば、次のようなことを重視します。

・職場の設備が充実していること
・自分だけのスペースが確保されていること
・時間に縛られない自由な職場であること
・人と接触することが多い環境であること
・高い収入を得られること
・所属している感覚をもてること

などです。

やりたい仕事につながる仕事に求める価値を知る方法

自分が仕事に求める価値を知ることは、やりたい仕事を見つけることにつながります。

しかし、自分が仕事に求める価値をはっきりと認識している人は多くありません。

それは、仕事に求める価値を知るためには、自分の心を分析する必要があるからです。
人は自分の心を分析することが苦手です。

だから、自分が仕事にどんな価値を求めているかがわかならなくなるのです。

自分が仕事に求める価値を分析するには、心理学の手法を使うのが効果的です。
しかし、これは心理学の専門的な知識が必要です。

そこで、簡易的に自分で分析するために、3つの分類を使う方法があります。
それが次のとおりです。

「仕事の内容」「職場の人間関係」「職場の環境」

この3つの中で優先順位をつけるなら、自分はどれを最も重要と考えるのか?
まずは、これを明確にします。

そして次に、その最も重要と考えるものの内容を具体的に考えていくのです

例えば「職場の環境」を最も重要と考えているとします。
その場合は「どういう環境や条件で働くことを自分は望んでいるのか」を考えてみます。

そうすると、漠然と仕事に求める価値を考えるより、自分の考えを整理しやすくなります。

これが、自分のやりたい仕事につながるヒントになるのです。

まとめ

人が仕事に求める価値は、次の3つに分けられます。

1.仕事の内容(Content)
2.職場の人間関係(Relation)
3.職場の環境(Environment)

この中で自分はどれを最も重要だと考えるのかを分析してみましょう。
そして次に、その最も重要だと考えるものの内容を具体的に考えてみます。

そうすると、自分のやりたい仕事につながるヒントが見えてきます。

ただし、自分が仕事に求める価値をしっかりと理解するには、心理学の手法を使った分析が必要です。

自分が仕事に求める価値を理解して、やりたい仕事を見つける。
これには、キャリアコンサルタントなどの専門家に相談することが近道といえます。

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